【獅子座皆既日食】光が消えたあと、本当の自分が輝きはじめる
☆空から、一度太陽の光が消える。
大人世代の皆様こんにちは。文月メロです。
2026年8月13日の未明、2時37分ごろ。獅子座20度という度数で、皆既日食が起こります。日本からは残念ながら見ることができませんが、地球のどこかで、太陽が月にすっぽりと隠され、あたりが束の間、夜のように暗くなる。そんな時間が確かに訪れています。
太陽・月を中心に、複数の天体・感受点との間でトライン(青)やオポジション・スクエア(赤)が形成され、カイト型に近い配置になっている。
既日食には、どこか「終わりと始まりの境目に立っている」ような、不思議な感覚があります。
そして今回、日食が起こるのは獅子座です。
獅子座は、自己表現や創造性、喜び、そして「自分らしく輝くこと」を象徴するサインです。しかも獅子座を支配する天体は、ほかでもない太陽そのもの。本来なら堂々と輝いているはずのその太陽が、今回は月によって、一度その姿を隠します。
だからこそ、この日食は
「あなたにとって、本当に輝くとはどういうことですか?」
そんな問いを、そっと差し出しているように感じるのです。
☆誰かに見せるためではない「自分の光」
わたしたちは知らず知らずのうちに、誰かの目を意識して生きています。
褒めてもらえた。
認めてもらえた。
「いいね」がついた。
誰かが必要としてくれた。
もちろん、それは嬉しいことです。
けれど、周囲から注がれる光ばかりを追いかけていると、ときどき自分自身の気持ちがわからなくなることはありませんか?
誰にも褒めてもらえなくても、やりたいこと。
誰にも見せなくても、なぜか夢中になってしまうこと。
上手か下手かなんて関係なく、「これが好き」と思えるもの。
日食によって太陽の光が一度隠れるとき、そんなあなたの内側にある小さな光が、かえって見つけやすくなるのかもしれません。
☆承認されることから、少し離れてみる
獅子座というと、「注目される」「華やか」「堂々と自己表現する」といったイメージがあるかもしれません。
けれど、本当の自己表現は、
「私を見て!」
だけではないように、わたしは思います。
誰かに認めてもらうためでもなく、評価してもらうためでもなく——
私は、これが好き。
私は、これをやってみたい。
そんな素朴な気持ちから、始まるものではないでしょうか。
日食は、いつも当たり前にそこにある太陽の光が、一時的に届かなくなる時間です。外から与えられる光が消えた暗闇の中で、それでも消えずに残っているものがあります。
胸の奥にある、小さな熱です。
それは大きな情熱でなくても構いません。
「ちょっとやってみたい」
「なんとなく気になる」
「これをしていると楽しい」
そのくらいで、十分なのです。
むしろ、そんな小さなときめきの中にこそ、あなたらしさの種が隠れていることがあります。
☆「楽しい」を、後回しにしていませんか?
獅子座は、遊びや創造、喜びとも深く関わるサインです。
大人になると、
役に立つこと。
成果につながること。
ちゃんとすること。
失敗しないこと。
そんなものを優先するようになっていきます。もちろん、それも生きていくためには大切なことです。
でも、そればかりになってしまうと、
「私は何をしていると楽しいんだっけ」
という、とても単純なことを、忘れてしまうことがあります。
絵を描く。
音楽を聴く。
本を読む。
花を飾る。
好きな服を着る。
行ったことのない場所へ出かける。
何の役にも立たなくても構いません。心が少し動く。それだけで、十分です。
今回の獅子座の日食は、そんな「遊び心」を、あなたの中にそっと取り戻す時間でもあるように感じます。
☆光が消えることは、光を失うことではない
皆既日食では、一度太陽が隠れます。
けれど、太陽そのものがなくなったわけではありません。そして暗闇の向こうから、再び光が戻ってきます。
わたしは、その光景がとても象徴的だと思うのです。
何かを手放したり、自信を失ったり、これまでの自分がわからなくなったりすると、
「私はもう輝けないのではないか」
そんなふうに思うことが、あなたにもあるかもしれません。
けれど、本当はそうではなくて。
一度暗くなったからこそ、これまでとは違う光り方を見つけることができる。そんな時間もあるのではないでしょうか。
☆今回の獅子座皆既日食、私の思うこと
誰かのために輝くのではなく、誰かに認めてもらうためでもなく。
あなたの心が喜ぶ方向へ、ほんの少し、顔を向けてみてください。
暗くなった空に、やがて光が戻ってくるように。そこからまた、新しい日々が、静かに始まっていくのかもしれません。
あなたは、誰も見ていなくても、何をしているときが楽しいですか?
その答えの中に、これからのあなたを照らす小さな光が、隠れているのかもしれません。
